2010年10月25日

補習の意味

9月より検定やテスト対策ゼミなど特別メニュー
の日を除き、毎週土日に6時間の中3土日補習
をおこなっています。
もちろん、塾生対象の無料講座です。
中1、中2の定期テスト特訓コースも無料ですので、
土日はほとんどタダ働き状態・・・。
個人塾でしかこんなこともできないですよね。

さて、そんな感じでやっている土日補習。
今日は理科の化学分野を実験の狙い、注意点、
結果とそこから言えることなどを中心に、
化学分野で問われる、用語、記述問題、
気体や白い粉末の見分け方など、基本に忠実に
説明、演習をおこないました。
繰り返し練習したことはだいぶ覚えてきたようです。

今日は3名欠席。1名はやむをえないご家庭の事情
でしたので、明日にでも資料等は渡す予定ですが、
残り2人にはもちろん、資料は渡しません。
1人は単に補習のあることを忘れていた
(もちろん、途中参加は認めませんでした)
もう1人は学校行事の打ち上げ
(昨日、話は聞いていましたが、途中まで、あるいは
途中からでも参加したらいいのでは・・・と提案
しましたが、結局欠席)

正直、今の自分の置かれている状況をまったく
わかっていないということですし、本気になって
取り組もうという意識がまったくないということです。
いろいろと言い訳もあるでしょうが、勉強を最優先に
できないということが信じられません。
もう入試まで5ヶ月を切っているこの時期に
「ちょっとくらい」などという甘い言い訳はありません。
今日1回欠席したことで、貴重な情報、貴重な
演習の時間を無駄にしてしまったわけです。
これはそう簡単に取り返せるものではありません。
たぶん、真面目に出席した生徒たちから見れば
「ばかだよなああ・・・」という思いで、空いた席を
見ていたと思います。

ただ、今日欠席じゃなかった生徒でも、様子を見ていると
まだまだ本気モードにはなっていません。
本気になるためにはすべてを犠牲にしてでも
勉強に向かわなければいけません。
テレビのドラマやバラエティを見ているなんて論外。
教室にいる間は棚に入れている携帯も
休み時間になるとすぐに手が伸びるというのも
結局、携帯をいじる時間が多少減っただけで
携帯依存に変わりはありません。
課題の締切もいつもギリギリ・・・など成績を
伸ばさなければいけない生徒に限って、そんな状態です。
「頑張る」「危機感を持っている」「焦っている」
そんな言葉は誰でも言えます。
本気になるのはすべて態度、そして結果です。

前にも生徒に話していますが、
本気にならないやつはほっとく・・・それだけです。
補習に出ないのも結構。その代わり、あとで
助けを求めてきても自業自得。
自分の都合で、勉強に取り組む生徒にいちいち
あわせていくことはできません。
やる気があり、本気で向かってくる(態度にあらわれ
ている生徒のみ対象にしていきます)
posted by じゅくちょー at 00:00| Comment(0) | 未分類
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