この時期になると、中3生の学校の話題に塾のことが
出てくるようです。
中3になると、塾への求心力が強いのか、どの生徒も
自分の塾を賞賛し、他塾を批判するような発言が出て
きます。・・・毎年のことなんですけどね。
さすがに人数の多い塾に比べると、うちは少人数・・・
いや少数精鋭ですが、うちの塾を誇りに思っていてくれて
嬉しく思っています。
他塾を批判するってことは、一方でうらやましがっている
ところもあると思うんですよね。
「朝塾やったって、どうせそんなに人来ないじゃん」とか
「全国模試やらなきゃ意味ないんじゃない」とか
まあ、うちのかわいい生徒たちがいろいろ批判されることも
あるようですが、基本は「うちはうち」
だから、何か言われたら「あ、そっ!」って返せばいいと。
その塾にはその塾の考え方があるわけだし、批判する
筋合いはないですからね。
今週の金曜に公立推薦が行われ、来週には私立の
入試・・・と続きます。
今日、生徒にも伝えましたが、入試当日に講師が手分け
して校門の前で塾生を激励する・・・ことは一切しません。
理由は簡単、私にとって塾生はみんな大切だから。
以前は私がどこの高校に行って、誰先生がどこの高校に
行って・・・ってやってましたが、結局私の本心としては
3年生全員を激励したい・・・ということなんです。
ですから、慣れ親しんだ、塾で朝、生徒たちを迎え入れる
形に変えました。
この形にして今年で5回目かな。
私がこうする・・・と言えば、うちの生徒たちはそれが当たり前
・・・常識になります。(強制??)
昔は、入試の日にわざわざ塾に寄らないよな・・・という考えで
高校まで出向いていましたが、朝、立ち寄るのが当たり前と
してしまえば、そうなるものなのです。
「えーーー、朝寄らないとダメですか。」などと言う生徒は
いません。むしろ、「何時に開きますか?」と積極的に動きます。
公立の一般入試では各高校・・・特に進学校の前には
各塾の関係者がわんさかいます。
そういう光景にも「あ、そっ!」って態度でいてくれたらいいと
思います。
試験会場は戦場です。塾で一緒に頑張ってきた仲間たちと
励ましあったあと、私に見送られて一歩外に出たら、試験会場
まで、テンションと集中力を高め、1人の戦士になってほしいのです。
それが名学館流入試当日の朝の光景です。
今週の金曜日も富中以外の生徒も来てくれたり、公立推薦に向かう
生徒のために応援に駆けつける・・・と言ってくれる生徒もいます。
寄ったからといって、何が変わるわけではないかもしれませんが、
当日の緊張がほぐれ、平常心で会場に向かってほしいと思います。
今回12名の中3のうち、公立の推薦入試を受けるのが4名。
まあ、現実は厳しいのを承知の上ですから、推薦入試が終わったら
午後から自習に来なさい・・・とも話しています。
すぐに気持ちを切り替えてほしいですからね。
今日の授業で、中3の一部生徒にかなり厳しいことを言いました。
本当なら入試も近いし、褒め、励ますのがよいのでしょうが、
まだまだ頑張れるはず・・・そういう思いが強いですから、ギリギリまで
厳しいこと言い続けます。
「そんなんじゃ落ちるぜ」「こんなの知らないなら受験やめろ」などなど・・・。
そんな屈辱的なこと言われても、前向きに頑張るうちの生徒は
やっぱすごいですわ。
2010年01月27日
うちはうち
posted by じゅくちょー at 23:41| Comment(0)
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