うちの塾では中学生がメインだが、小学生から高校生まで
生徒が通っています。下は小4、上は高3・・・。
現在、高校生は12名。既に進路が決まり12月で卒塾
した生徒もいましたので、最大15〜16名ほどでした。
うちの塾の場合、高校生の新規の外部受付をして
おらず、対象は中学からの継続生かいったん卒塾して
復活した生徒のみとしています。
高校生は原則、「塾に頼る」のではなく「塾を利用する」
という形での通塾を勧めています。
ただ、中にはいまだに自立ができない生徒もおり、昨日
何のために塾に通っているのか、意識を大きく変えない
といけない・・・という話をしました。
「時間がない」のはどの高校生も同じ。
「やることが多い」のもどの高校生も同じ。
そして「何から手をつけていいかわからない」「集中力がない」
「学校の先生の言ってることさっぱりわからない」
などという言葉は単なる言い訳に過ぎないと。
中学生のようにある程度与えられたこと、指示されたことを
やっていけばなんとか点数につながったのと違い、高校生は
自分で計画し、自分で考え、わからなければ自分で調べ、
場合によっては解説を読み込んで、それでも納得いかないもの
を聞くという利用のしかたにしなければなりません。
問題を見た瞬間に「これどうやって解くんですか?」と聞いてきたり
「この単語ってどういう意味でしたっけ?」と自分で調べれば
済むことまで聞いてくるのは言語道断。
そんな風に塾を自分の甘えの場として利用するなら塾をやめた
ほうがいいと勧告しました。
塾は生徒の思考の請負人ではない・・・ということを認識して
ほしいです。
中3はだいぶ自分で考えることが身についてきましたが、
受験勉強は高校への勉強のステップなんだろうなと感じています。
今日も朝から中3生頑張っています。
2010年01月14日
高校生がうちの塾に通う意味
posted by じゅくちょー at 07:54| Comment(0)
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