2009年03月23日

6周年を迎えるにあたって

4月1日で名学館富沢校が開校して丸6年を迎えます。
6年・・・あっという間でした。
この間200人以上の生徒と出会い、80人以上の受験生を
送り出し・・・。
ほんと考えてみればこの6年間幸せな毎日でした。
私が塾を始めようとしたのはささいなきっかけでした。
前の会社で教育という仕事に触れ、人との触れ合いに幸せを
感じ・・・自分で何かしてみたい・・・そんな思いで始めたのが
この塾経営という仕事でした。
何もかも未知の領域。
思いだけではうまくいかない経営という仕事。
コミュニケーションの大切さ。
退塾が続いたり、不合格者を出すことでどん底までの落ち込み。
テストでの点数が上がったり、志望校への合格したときの喜び。
いつの間にか自分の時間のほとんどが塾に向くようになりました。
この6年間で近所にも数軒の塾が出来、数軒の塾がなくなりました。
そのたびに一喜一憂し・・・。
生徒ががくんと減ったり、借金でどうにもならなくなったりして
塾をやめようと思ったことも1度や2度ではありません。
でもそのたびに生徒の笑顔、頑張り、あたたかく支援して
くださる保護者の方々・・・。
そのすべてが心の支えになっていました。
3年頑張ってだめだったらやめよう・・・そんなことも思っていましたが
いつの間にか6年という月日が経過しました。
この6年やってわかったことがあります。
やっぱ私は子どもが好きなんだなあ・・・ということ。
「自分の子どもみたい」というと保護者の方に怒られるかもしれ
ませんが、通ってくれる生徒達は本当にかわいくてかわいくて仕方ありません。
卒塾しても「じゅくちょ〜」って遊びに来てくれたり、メールくれたり。
生徒の中にはいろんな生徒がいます。でも名学館に通いつづけて
くれた子はみんな大好きです。
この年になって中学生や高校生と心を開いて付き合えることも
なんか嬉しいです。

私は塾生と卒塾生のことはずっとずっと大切に思います。
この先もずっと成長を見守りたいです。
塾に通ったのは人生の中ではほんのわずかな時間です。
でも、将来振り返ったとき、名学館富沢校という名前、
塾長という人に出会えたことを少しでも思い出してくれたら
嬉しいですね。
うちのような小さな個人塾のよさは生徒全員のことを私が
覚えているということでしょう。
大きい塾になれば人数も多すぎるし、ましてや教室長が
代わったりしたら、過去のことはわからなくなりますもんね。
何年経っても塾に来れば塾長がいる・・・
この先も高校受験、大学受験、就職、成人式、結婚・・・
みんなの幸せを見守っていきたいです。
そのためにもまだまだ頑張らないといけませんね。

実を言うと、この頑張りを支えてくれてる人物が何人かいます。
1人は私が大学時代に家庭教師で教えてた子・・・今でも
年賀状のやりとりをしていて、「子供が大きくなったら
親子2代でお世話になります」って言ってくれてます。
私が「教える」喜びを感じることができたその原点の子です。
高校に合格した時のあの笑顔は忘れられません。
それからベネッセで進研ゼミの教材編集の仕事をしてた時に
ファンレター(笑)をくれて、いまだに交流のある子が2人います。
これだけ長い付き合いをしていると、まさに「同士」という
感じがします。
その3人とも既に年齢的には30歳を越え、いい仲間です。
そう考えると、私は本当にいい出会いをし、素敵な人に
支えられてきていると思っています。

明日は、新高1生と楽天の試合を見にいきます。
一方、昨年卒塾した生徒の編入試験もあります。
夜にはこの春で卒業する講師と飲みに行きます。
人との出会い、人とのつながり・・・
どんなに経営的に苦しくてもやめられません・・・。

頑張ります!

久々の休みの日・・・
久々に飲みながら思いのたけを綴ってしまい、
何がなんだかわからない文章になってすみません。
これからも名学館富沢校は塾生と卒塾生を大切にする
塾でありつづけます。
posted by じゅくちょー at 00:19| Comment(0) | 未分類
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