昨日は授業終了後、今週で退職する講師とsuzuYaさんで
飲んでいました。
約3年、受験生や高校生という大変な学年を中心に担当して
もらいました。
その講師との話の中で、深く突っ込むところと軽く流すところ
のバランスで成績も変わってくるのではないか・・・ということが
話題になりました。
確かに生徒を見ていると、妙に割り切って「ここは出ませんよね?」
とか「これは覚えるだけでいいですよね」などとすべてを機械的に
処理しようとしている子がいます。
最後の1ヶ月であれば、それでもよいのでしょうが、時間のあるとき
にそればかりやっているとなかなか応用がきかなくなります。
一方で、「これはどうしてこうなるんですか?こうだったらならないん
じゃないですか・・・?」といったように一つのことに執着する子もいます。
その探究心も大切ながら、限られた時間の中ではある程度の
割りきりであったり、こんなイメージね・・・と思うことも必要なので
はないかと思っています。
高校入試という一つの大事な目標がある以上、どうしてもそこに
照準をしぼります。その中で、高校生になっても苦労しないような
働きかけ・・・つまりは自分で考え、割り切りとこだわりをバランスよく
学習することをさせていきたいと思っていますが、なかなか
難しいことです。
勉強のスタイルというのは高校生になって激変するものでもありません。
やはり今の受験勉強を通して、いかに自分で考え、バランスをとって
いくかを生徒自身に考えさせていきたいです。
漢検の締め切りを今週の土曜にしています。
まだ、あまり集まっていません。学年の締めくくりとして、ぜひ挑戦して
ほしいものです。
2008年12月18日
自分で考えること
posted by じゅくちょー at 08:24| Comment(0)
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