2008年05月21日

敷居を高く・・・

うちの塾は厳しい。
いや、厳しく見えるかもしれないけど、それはテスト前の苦しみを
受験前の苦しみを少しでも緩和し、高い目標を達成してほしい
との願いが込められている。

今日、1名、退(休)塾の連絡がありました。
いろいろ理由はあると思いますが、あまりのハードさにきつくなった
というのも要因だと推測しています。
ここまで順調に伸びてきていただけに、もったいない思いがあります。
中1、高1は以前とはまったく違う環境におかれて、疲労もピークに
達する時期だと思います。
でも、ここで乗り越えるかあきらめて楽な道を選択するか・・・これで
このあとの3年間が決まるといってもよいです。

確かに周りを見れば、そこまでがんばっていない生徒もいるでしょうし、
「なんで自分ばっかり・・・」という思いも出てくると思います。
でも中学の勉強は小学校の勉強とは違う、高校の勉強は中学の勉強とは
違うということをテスト受ける前からきっちり認識し、必要以上の対応を
取っておく必要があります。
テストを受けたあとに「なんだ、簡単じゃん」と言ってほしいのです。
けして「ぜんぜんだめだった」「もっとやっておけばよかった」なんて言って
ほしくはありません。
確かに1学期の中間であれば、そこそこやればそこそこ点数は取れるかも
しれません。きっとほんとはもっと取りたかったとしても「いいじゃん、平均より
越えてるし」などと言ってしまいます。

今、塾生に課してるハードルはかなり高いです。やらせてる内容も半端じゃあり
ません。それでも、がんばってやってきたために、学校の内容を先行して理解し、
来月のテストに向けて、十分演習する時間を確保できるところまできています。

今日中3の日本国憲法の暗記テストをやりました。今日やった生徒7人のうち、
合格は3人。修学旅行をはさんでもやる子はやるのです。
踏ん張れるか、挫折するか・・・今がその分岐点なのかもしれません。
塾生、みんなの笑顔を見たいし、ほかの塾の生徒に名学館に通ってる
ことを誇りに思えるようにがんばってほしいと思います。

今日、講師の求人について、求人誌の方と打ち合わせしました。
1時間近く話して出した結論・・・。「誰でもOK」や高時給を打ち出すのは
大手の作戦。であれば、あえて敷居を高くしましょうと。
「講師は楽な仕事」と考えてる人や、ただ時間に来て、教えればいいと思ってる
人や、自己都合を優先させるような人はいらんと。

生徒募集に際しても、あえて甘い言葉で勧誘することはしていません。
真剣に成績を上げたいと思ってくる生徒、そしてそれに応えようとして
くれる講師・・・そんなメンバーが集まる場にしたいと思っています。



posted by じゅくちょー at 23:41| Comment(0) | 未分類
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