2008年01月24日

公立高校予備倍率発表

今日、公立高校の予備倍率と推薦入試の志願状況が
発表になりました。
塾生に関係する高校について、ホワイトボードに
記載しておきました。夕方授業だった生徒には
「速報」という形で伝えました。

向山が昨年に続き、推薦の倍率が高く、計算上は
2.43倍。昨年の2.49倍とほとんど変わらない高さに
なっていました。向山は一般入試も1.66倍と
1学級減った南高校よりも高く、最近人気の出てる
ことを裏付ける結果になりました。
数年前までは「向山は山だから通えない」という
理由で受験を拒んでいた生徒が多かったのですが、
やはり確実に実績を上げてきていることで、受験者も
増えてきてるんでしょうね。
やはりOBとしてはうれしい限りです。

南高校は1学級減になったことで、かえって敬遠する
人が増えたのかもしれませんね。昨年より倍率が
低かったのは驚きました。

さて、今日来た中3生には、改めて倍率の見方を
話しました。今回の倍率は推薦での受験者も含まれて
いるので、推薦合格者が抜けたあとの本倍率は
自動的に(志望校変更した人がいなくても)上がるもの
だよという話をしました。
これってなかなか最初は理解してもらえないのですが、
たとえば2人定員の高校に3人志願したら、倍率は1.5倍。
で、そのうちの1人が推薦で合格したら、一般入試では
残り1人の定員に2人が受験するから倍率は2倍になるよね
という話をすると納得してもらえます。
そんなわけで、志願者が増えなくても、一般入試の倍率は
向山1.66→1.94
南1.59→1.84
西1.71→2.02
になります。実際にそこまで上がらなければ志願者が減った
という解釈をしなさいと念をおしました。
このからくりを知ってないと、倍率だけ見て「上がった〜
どうしよう〜」になっちゃいますからね。
今回の数字は私の中では想定内の数字だったので、
そんなに焦ってないですし、この倍率のために志望校の変更
を勧めることもありません。
数字に踊らされることなく、今のペースでがんばっていきましょう。


それにしても今日は寒かったですね。
posted by じゅくちょー at 22:46| Comment(0) | 未分類
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

簡単アクセスカウンター
アクセスカウンター
RDF Site Summary
RSS 2.0