2007年12月13日

ルール

社会生活を送っていく上で、最低限のルールというものがある。
その一つは「約束を守る」ということだと思います。
人間ですから約束を守れないときもありますが、それはそれで
どう対処するか・・・それってその人の人間性も見えてくるような
気がします。
今日、講師希望の方の面接をやる予定でしたが、何の連絡も
なくすっぽかされました。
実はこういうケースは今まで1度や2度ではありません。
きっと他の仕事が決まったとか、やっぱり気が変わったとか
いろいろ理由はあるのでしょうが、なぜ一言「今日行けなくなりました」
という連絡ができないのか不思議です。
そういう人に対しては次はありませんので、こちらから連絡もしませんが、
生徒たちには約束を守れる大人になってもらいたいですし、
守れないときは誠意ある対応ができる大人になってほしいと思います。

昨日、2年前に塾を巣立った高3の子が、突然来て「塾長、就職決まった!」
と報告してくれました。
中学時代はほんとに手を焼いて、時には喧嘩腰になったりしたやつですが、
(今でも覚えていますが、電話で「塾長今日休むから、振り替えして!」と
言われ「理由は?」と聞いたら「は?そんなの関係ねえし、ふざけんな!
ガチャ!」・・・とやられました。次来た時、きつく言おうと思ったら、
真っ先に謝ってきたので、許して、そのあとは何のわだかまりもなく、
接してましたけどね。もちろん振替はしませんでした!・・・笑)
それだけに私自身も思い入れが強く、進路が気になっていました。
ことあるごとにきちんと報告してくれる態度はすごく好感がもてます。
彼でさえ、言葉は悪くても、きちんと休む連絡を入れ、自分が悪いと
思ったら、素直に謝る気持ちがあります。
相手の立場になってものを考え、行動するというのは口で言うほど
簡単ではありません。私自身もまだまだだと思っています。
つい忘れがちなことですが、約束というのは相手が自分のために
時間を割いてくれること。約束を守ったときの相手の気持ち・・・
しっかり考えられる人になりたいものです。それが最低限の
ルールでしょうね。
posted by じゅくちょー at 23:14| Comment(0) | 未分類
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