2012年02月23日

何を売っているのだろうか・・・

我々、塾はサービス業に属します。
お客様からいただいたお金でサービスという
目に見えないものを提供する・・・。
既に9年目ですが、これは非常に難しいです。
同じサービスを提供しても受け取る方によって
その価値は変わってきますし、相場という
のがあるようでないような感じもします。
成績アップ、志望高合格・・・というのを
目指していたとしても、生徒本人の努力の
部分が大きいわけですから、どこにその塾の
価値を見出し、他との差別化を見出すか、
自分でもいまだに悩む時があります。

私自身はこれまで、自分の気持ちに素直に
必要だなと感じるサービスを提供してきた
つもりですが、自分より若い親御さんが
増えてきたり、価値観が多様化した中で
いただいているお金以上のことが本当に
できているのだろうかと考えてしまいます。

定期テストが近づき、入試が近づいてきて、
できるだけ力になりたい・・・そんな風に
思っても、最後は本人の頑張りに頼るしか
ないので、結局は「頑張れよ」と激励
することくらいしかできません。

いっぱい教えて、いっぱい問題をやらせ・・・
とやっても結果が出なければ価値のないこと
ですし、量や時間が少なくとも結果が
出ればそれは価値のあることとされるわけです。

昨日、今日と、卒塾生で今週末国公立の
2次試験を受ける子達にハガキを送付しました。
自分でも何のためにやっているのか、こんな
ことして、意味があるのか・・・とも
思いましたが、きっと塾長として卒塾生に
宛てたのではなく、個人として大好きな人へ
メッセージを届けたいという思いだったの
だと思います。

この仕事をしていると、時々・・・というより
しょっちゅう、損得勘定抜きにしてやってしまう
ことがあります。
それをありがたく受け入れられる場合もあれば
「別に必要ない」ととられる場合もあります。

今日はあまりにもいろんなことがありすぎて
自分でも何を書いているのかわからなくなって
きています。
自分が心からやりたい・・・やってあげたい
あるいは自分がされたら嬉しい・・・
というサービスが結局は相手も喜ぶサービス
だと思っていましたが、自己満足で終わって
しまう・・・ということもあるんだなと
感じています。

・・・整理ついていないままの駄文で
すみません。
明日からまた頑張ります。
明日は中3の2月模試が返って来るかな。
ついでながら公立高校の倍率発表もありますね。

posted by じゅくちょー at 00:01| Comment(0) | 日記
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