今日の夕方、急遽中2の問い合わせ面談を
させていただきました。卒塾生の妹さんです。
そこのご家庭は既に上の娘さん、息子さんを
うちの塾で見ていますから3人目ということに
なります。
上のお姉ちゃんは本当に素直で礼儀正しい子。
ソフト部のエースだったので、昨年の
高校総体も中新田まで応援に行ってました。
この春から大学生なんですよね。
節目節目にはきちんと塾に来て挨拶できる
いい子です。
次の弟君は、中1・中2の頃は課題やってこない、
授業中集中してない・・・などで私に何度も
罵倒された子ですが、中3の夏から意識が変わり、
ものすごい勢いで伸びた子です。
今高2で部活も勉強も頑張っているようです。
というわけで、上の姉弟が印象良いので会うのが
楽しみでしたが、事前のお母様のお話では
勉強面は厳しい・・・ということでした。
うちの塾は一時レベルが高い・・・という風評が
出たこともありますが、けしてそんなことはなく、
みんなが頑張って伸びてきているだけで、
みんなが最初から成績良かったわけではないのです。
そういうわけで、テストの結果や評定を聞くと、
言いづらそうにしていましたが、私自身は
数字を聞いてもさほど驚きませんでした。
今まで本当にいろんな生徒を見てきたので・・・。
結論から言えば、今結果が出ていないのは
「やってこなかったから」・・・単にそれだけの
ことです。
きっと「テスト前は頑張ってる」と言うかもしれませんが、
「やったつもり」になっているだけで、単に
ワークの答えを写して満足したり・・・それが
勉強だと思っていたのでしょうね。
ですから私は「君は頭が悪いのではなく、やってこなかっただけ。
だからやればいい。それだけのこと」と言い切りました。
さすがに9年以上この仕事をやっていると、講師面談
でも生徒面談でも、だいたい第一印象とちょっと話した
だけで、「こいつはいける」というのがわかってきます。
生徒で言えば素直に私の話を聞けること。そして私の
質問に目を見て答えられること・・・こういう子は伸びます。
逆にいくら今の点数がよくても、めんどくさそうな表情を
したり、人が話している時にほかのほうを見ていたりする子は
結構やっかいです。
そういうわけで、今日の子は、きちんと私の話を聞き、受け答え
していたので、頑張れば伸びると確信しました。
まあ、あとはどう頑張らせるかと今までやってこなかった分、
どれだけのキャパがあるかということですね。
最初はつらいと思いますが、ある程度「勉強体力」ができて
くればどんどん吸収していくような気がします。
私自身、野球が好きということもあって、野球部、ソフト部と
聞いただけで、すごく好印象です。
実際、これまでの卒塾生、そして今の塾生見てもソフト部の子は
素直で忍耐強いいい子が揃っています。
まあ、思い入れが強いだけかもしれないですけどね。
先日、7期生の子が塾の口コミ掲示板に投稿してくれていましたが
彼女の言葉で
「だから、つべこべ言わずにやるしかない
勉強のやり方がわからない、とか、そういうの関係なくて、
とにかくやるしかない」
っていうのを教えてくれるのが塾長であり名学館です
まさにこの言葉がうちの塾の考え方を言い表してるなあと思いました。
さすが卒塾生・・・よくわかっている。(そりゃそうですね)
そう、やるしかないのです。
やるしかないのにやらないから「やらせる」のです。
そして「やらない」から怒られるのです。
けして厳しさを売りにしているわけではありません。
きっと私がよく怒るのは、やれるのにやらない子がいるから
なんでしょうね。
話がまとまらなくなってしまいましたが、
そんなわけで、一言で言えば、うちは「やらせる」塾です。
今日、セブンでバイトしている卒塾生の様子を見に行って
きました。笑顔で頑張っていましたね。
いろんな形で頑張っている卒塾生はやっぱり私の自慢です。
今日は平穏な1日でしたが、午後、学校帰りの高1卒塾生
が自習に来てくれました。
大変そうですが、頑張る意欲をもっていて頼もしく感じました。
2012年04月14日
そんなに難しいことではない
posted by じゅくちょー at 23:40| Comment(0)
| 日記
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