中3の指導では各教科によって、いろいろと
重点を置いていることがあります。
社会はイメージと流れかな。
今日の中3では先週に引き続き、歴史が
メインになりました。
今日は世界恐慌から終戦まで。
日本のこと世界のことが入り混じってくる
ところですし、戦争中心の話ですから
かなり混乱するところです。
そこで多少大げさなくらいイメージを
もたせること・・・悪者は極端に悪者に
し、自分がそういう立場だったらどうする
か考えさせます。今日もドイツ、イタリア、
日本、アメリカなど、それぞれ以前
どういう行動をして、今回どういう行動に
なったのか・・・いかに「なるほどなあ」
と思わせたり「えーーーそうなんだあ」と
思わせたりするかが大事かなと思ってます。
今週理系の授業でやった「イオン」の話も
昨年に続き、暗いキャラクター「電子(でんこ)」
を主人公としたストーリーでイメージ
を膨らませていきました。
(去年より受けが悪かったのがちょっと寂し
かったですが・・・)
イオンでしている話は実は私が中学時代に
自分で考えた理解法です。
苦手なものをどうやって克服するかといえば
自分なりに(多少間違っていても)こうだから
こうなんだ・・・と勝手にストーリーを組み立てて
覚えていきます。それがばっちりはまった
時は嬉しいですし、仮定が違った時は
「なんだ、こうじゃないのか」と思いつつ自分で
修正するので結果的には覚えやすくなります。
先日も隣で聞いていた講師が「こういうのが学校では
絶対やらない塾らしさなんじゃないですか」と
言ってました。
まあ、確かに電子の話も、今日の戦争の話も
学校の先生が聞いたら、「おいおい」と言われそうです。
でも結局は覚えたもの勝ち。覚えてから後追いで
「ああ、あれってそういうことだったのね」と
知識を追加していけばいいことです。
どんなにわかりやすい教え方をしても覚えてくれなければ
意味がありません。
ですから「イメージ」・・・これは今後も大事にしていきたい
と思っています。
中2の特訓コースの課題、ひとまず今日2名が合格しました。
一発満点でなかったのが不満ですけどね。
「come to Japan」がどうしても
「come in Japan」になる。
後ろに場所の単語が来るとどうしても「in」にしたくなる。
こういう間違いをいかに直していくか。前置詞の話も
中2だからこそもっともっとしていきたいと思います。
2012年04月26日
イメージして流れを知る
posted by じゅくちょー at 23:46| Comment(0)
| 日記
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