行ってきました。
何人かの塾生や保護者にもお会いしました。
なるべく人目を避けていたのですけどね。(笑)
塾生もいる吹奏楽部の演奏、保健委員会のステージを
見て昼からは有志団体のダンス、そして演劇部の
ステージを見て回りました。
頑張ってる姿っていいなああ・・・改めてそんな風に
思いました。
演劇部のステージはまともに見たのはもしかしたら
今回が初でしたが、思っていた以上に演技がうまく、
びっくりしました。
今回「時をかける少女」で、多少アレンジされて
いましたが、すごくなつかしかったです。
我々世代だと「時をかける少女」といえば原田知世。
映画館に見に行ったのが懐かしいです。
ちょっとまた見たくなってしまいました・・・。
今日自習に来たのが高校生2名、中3が4名、
中2が1名・・・といった感じでした。
中1で1名入塾面談。9期生の妹さんですから、
塾のことは説明するまでもなく、あとは「頑張ろう!」
だけです。
あとは中1が2名、中2が2名二者面談を終えました。
その時に出た話ですが、テストで先生が採点ミスを
していた場合、正直に言って点数を下げてもらうか、
黙ったままにしておくか・・・ということ。
もちろん、正直に言う・・・のがよいことだと思います
が、私は「言う必要はない」と思っています。
けしてそれは自分に嘘をつきなさいとかごまかしなさい
とか言っているわけではありません。
私も中学の最初の頃は正直に申告し、点数を下げてもらって
いました。周りの友達からは「ばかじゃねえ」と言われた
こともありました。
中3のあるテストで、また採点ミスがあったとき、
先生に持っていったらその先生はこんな風に言いました。
頑張っている君達の答案に対し、採点ミスをしたのは
先生の責任だ。だから、点数はそのままでいいし、
今後も言ってくる必要はない・・・と。
生徒たちはテストに向けて本当に必死で頑張ってます。
そしてそれに対し、先生も考えに考えたテストを出題
してきます。
採点は厳正な判断で行われるものです。そこで
採点ミスがあった場合、それは生徒の責任ではなく
先生の責任なんだと。私は納得しましたし、
先生たるもの、それだけの責任を持たなければならない
のだなと改めて痛感しました。
たとえばこういう場合もあります。
テストの解答の中には答えが分からなくて勘で答える場合
もあるはずです。それがたまたま正解になった場合
わざわざ先生に「これは本当の力ではなく勘で答えたので
×にしてください」と言うか?といえば絶対言わないはずです。
テストは点数を取りにいく戦いです。
1点でも多く取るためにがんばるわけで、1点に執着しなければ
なりません。勘でも採点ミスでも1点は1点。
点数は上げる努力をしなければなりません。
ただ、その後が問題で、自分で間違いだったと気付いたり、
勘で答えてしまったとわかっているのであれば、やり直しの
際に、しっかり「間違った問題」として確認することが大事です。
それで十分です。
もっといえば、生徒が正直に言ってきた際には「正直に
言ってくれてありがとう。でもこれは先生のミスだから
このままでいいよ」と言える先生であればいいですよね。
100円拾って、交番に届けた時におまわりさんに言われる
セリフに似てますが・・・。
さあ、明日は中3の9月模試です。夏休みの頑張りが
結果に表れてくるとよいですね。
テスト前の高校生の自習も歓迎します。