個人面接の練習、そのあとウルスラの集団面接
のある生徒たちの練習をしました。
といっても、例年になく、面接に関しては
心配のない生徒たちばかりなので、1回で
終了にしました。
昼前からはフリー勉強会。
フリーにするなら、別に家でやってもいいじゃん
という声も聞こえてきそうですが、やはり
環境は大事・・・。どうしても家にいると
誘惑に負けることもありますからね。
そんなわけで、こうしてみんなで集まって勉強する
機会ももう残りわずかですから、私自身も
ちょっと感慨にふけっていました。
先日お話の通り、本日、中3受験生あてに
「合格祈願米」を送りました。
まあ、ありがちな企画ですが、入試の日の朝食、
お弁当に使っていただければと思っています。
(先日、高3の塾生にも渡しました)

喜んでいただけたようで、うれしいです。
私が常日頃から言っている
「顔の見えない新規生募集にお金をかける
なら、塾生・卒塾生・保護者の皆さんの
笑顔にお金をかけたい・・・」
というのはまさにこういうことです。
チラシを折り込むのに比べれば安いもので、
確実に「笑顔」が見られる・・・これが
一番だと思ってます。
今日の夜、他塾の先生方と会う機会があり
ましたが、大手は1軒1軒の訪問営業だったり、
ホストばりの話術であったり、無料攻勢
であったり・・・らしいです。
結局、そういうのに追随してしまうと個人塾は
今いるファンを減らすことになりかねません。
楽天が9年で日本一になったように、弱小塾は
こつこつとやっていくしかありません。
ほかの塾の先生方から「朝塾」の話に感心
されましたが、これだって儲かる企画では
ないですし、「朝塾があるからうちの塾に入る」
という生徒はいません。
それでも、「ああ、駅前の朝もやってる塾ね」
・・・この一言が出てくるだけでも大きな進歩です。
口八丁手八丁、チラシ八丁でいろいろ見せ方を
変えたとしても中身ではっきりした差別化ができて
いなければ塾の魅力は半減してしまいます。
朝塾をやってるせいで、あるいは課題が多い、
厳しい塾だといううわさのせいで入塾のハードルは
明らかに高くなっています。
そして安易に入った生徒はあっさり退塾ということ
もあります。・・・やらない生徒はどんどん
やめさせます。
でも、粘ってがんばっている生徒は必死に応援します。
今日、改めて中3の子達の入塾当時のことを考えると
「よくがんばってきたなああ」と感じます。
結局のところ、中3でいっしょに受験を戦い、長い時間
すごすと、こ憎らしいと思ってた生徒たちのことも
大好きになっちゃうんでしょうね。
思い出話は入試が終わった壮行会の場でですね。(笑)
途中でやめた子達がうらやむくらい、熱く熱く
サポートしていきます。